最近買った、「
韓国語急がば回れ―知的“韓流”のネタ本(村松 賢 / 白帝社)」より。
「ソウルに行ってキムさんを探す(서울 가서 김서방을 찾기)」ということわざ(속담)の意味は、日本人でも分かるだろう。
住所も名前もよく知らないまま人を探す、という意味。
何かコレ、「韓国はキムさんばっかり」と思っている日本人が考えそうなことわざだな。
けど韓国人が国内にキムさんが多いのをネタにしているところが面白い。
そして気になるのが、このことわざがいつ頃できたか?
このことわざができた時点では、既にキムさんで一杯だったはず!
ソウルという地名があることを考えると1945年以降だけど、それではことわざにしては新しすぎるし・・・。
ちなみに、ソウルのことわざとしては、他に「ソウルは絶壁(서울이 낭이라)」がある。
意味は「ソウルは人情が薄いところ」だそう。
他にも面白いネタが載ってました。
韓国好きの人は是非ご一読を。